* File 13:胃カメラの悲劇 *


★十二指腸潰瘍悪化?★
     
昨年末辺りから、かなり大きなストレスを溜め込んでいて、その割には、いつものような『ストレス⇒下血』コースではないな?と、自分でもちょっと不思議に思っていた2月下旬のこと。
               
2月23日(日)
   
夕方から突然吐き気を催す。
しかし、そんな中も、貧乏性の主婦根性丸出しで、夕食の残り物(しかもNG食^^;)を、いただく。
当然のように吐き気増強(T□T)となり、夜中に、もぅ今にも吐いてしまいそうになり、我慢できずトイレに吐きに行く。が、どうしても吐きたくなかったので、根性で吐き気を止めて、そのまま寝る(^^;
        
2月24日(月)
    
相変わらず吐き気は続いている。
こんなじゃ、昼食もとてもじゃないけど食べられないや・・と、思っていたのだが、以外とうどんが美味しく食べられた。

昨日から、今回のこの吐き気について、原因は何なんだろう?とずっと考えていて、やはり考えられるのは『イレウス疑惑』だろうかと思い、ちょっとブルーに・・・。
明日の外来でこの事を話したら、主治医から検査を勧められてしまうかも・・・。と、考えただけで、あーあ(溜め息)
      
2月25日(火)
    
ぐっとたいみんぐ的な、月に一度の予約外来日!
家を出る直前に、突然胃のあたりが“キリキリキリ〜ッ”と痛み出しとりあえず胃薬だけ飲んで行こうと胃薬を飲みながら、フッ・・とある事に気づいた。

そう、そのある事というのが、『十二指腸潰瘍悪化疑惑』だった。

もともと、クローン発病半年前に、胃カメラの検査をして、十二指腸潰瘍が発覚してから、ずっとザンタックという胃酸を抑える薬を飲んでいた。
考えてみれば、十二指腸潰瘍というのは、ストレスで悪化する病気だし、昨日のお昼に、うどんを食べた直後に楽になったというのも、十二指腸潰瘍の症状に当てはまる。
何でもっと早く気がつかなかったのだろう(^^;

というわけで、たまたま外来日の、それまた外来に行く直前に、今回の吐き気の原因がわかってしまったので、話は簡単!
外来で、吐き気の事を話し、十二指腸潰瘍悪化疑惑の事も話し、胃カメラ決定ー!!(TT_TT)
            
          
★こんな時になんでぇ〜〜っ(泣)★
3月9日
  
検査を3日後に控えた日曜日の夜。
突然に襲いくる、くしゃみと鼻水と涙。これって一体
そう、鼻炎発生です(tt) 
原因はハウスダストです。心あたりメッチャありです!
この日の昼間、ホットカーペットの上に毛布を出して昼寝をしていた夫が、「この毛布埃っぽいのぉ〜」と言って、その場でバッサバッサと毛布を振り払い、埃が局所的に一気に充満。しかもその「局所」に、こともあろうにこの私が居たのですぅ(T□T)
とりあえず、この鼻炎くしゃみ・鼻水地獄から、一時でもいいから解放されたいという思いから、ちょうど一年ほど前に処方してもらっていた使いかけの鼻炎薬(点鼻)を、“こんなん使って大丈夫やろうか・・”と思いながら点して眠りにつきました。

・・というか、眠りにつくはずだったんだけど、ある事を考えだして、悩み出して、なかなか寝付けませんでした。
そのある事とは、“くしゃみ”についてです。こんなにくしゃみが出ていて、胃カメラの検査なんて出来るんだろうか?という不安です。
鼻炎をお持ちの方なら、おわかりになるかと思うのですが、鼻炎の時のくしゃみというのは、とても特有のもので、“今ここでくしゃみを出してはいけない!止めなくては!!”と、どんなに気合いを入れても、とても止められるような種類のくしゃみではないのです。
検査中、鼻水が止まらない・・のもかなりみっともないかと思うけどそれは百歩譲って仕方ないとして、胃カメラの検査中にくしゃみ連発では検査にならないのではないのだろうか?このまま、こんなくしゃみ爆発状態で検査するよりも、鼻炎がある程度落ち着いてから検査しなおしてもらう方がいいのではないのだろうか・・という事を考え出したら止まらなくなり、寝不足の朝を迎えたのでした(バカ)
    
3月10日・11日
  
鼻炎の薬ですが、飲み薬は強烈な眠気を引き起こすので、私はいつも点鼻薬を処方してもらっています。
以前は、点鼻では眠気はこなかったはずなのに、今回はどういうわけか、1日1回の点鼻でえらく眠気が襲ってきました。
しかし、1日1回、3日で3回の点鼻で、どうにかくしゃみと鼻水は、検査を前にして、おさまってくれました^^
        
             
★胃カメラ検査★
○検査直前
   
病院には、予約時間20分前に到着した。
余裕〜(^^)と、思っていたのだが、検査前の血液検査で大幅に時間を取られてしまった(^^;
採血を受ける人専用の、中央処置室という所があるのだが、ここでいつも順番待ちをするのに、今まででも最高で8人くらい、10分程度しか待った事がないのに、この日はどういうわけか、もの凄く込み合っていて、ななな何と!24人待ちの実に45分待ちだった(^^;
採血の待ち時間の間に血液検査の結果が出るじゃん(--;)みたいな、待ってるだけで疲れたし、検査の予約時間をとっくに過ぎてしまったという焦りからちょっとイライラもした。
            
○検査前処置
  
採血が終わり、検査室前に戻る。名前を呼ばれて中待合いで座って待つ。看護婦さんが来て「これ飲んでね」と言って、中に液体の入ったコップを置いてそそくさと去って行った。
「ん?何?今、飲めって言った?飲んでいいの?大丈夫?」確認したかったけど、看護婦さんは既に消えてしまっていたので、万が一何かあってもここは病院だから大丈夫だろうと思い飲む。
きっとこれがまた飲みにくい液体なんだろうなー・・と思い、臭ってみると、どうやらそうでもなさそうな感じがした。
私にしては、珍しく?難なくクリアo(^^)o

それから程なくして、いよいよ検査室の中に呼ばれた。いよいよノドの麻酔かぁ・・あの上を向いてノドに5分間ゼリー状の麻酔を溜めておくのがしんどいんよねぇ・・って思いながら、ベッドまで行く。
すると、担当の看護婦さんが、私の顔を見るなり、「あは、もぅ・・・って顔しとるじゃん」と言うので、「今こうしとる間に、潰瘍がまた1コ出来ようると思うわ(泣)」と答えながら、ベッドに横になった。

驚いたのが、ノドのゼリー状の麻酔だった。看護婦さんが「ちょっと苦いよ〜」と言いながら少ししか口の中にゼリーを入れないのだ。
そして「じゃあガラガラガラ〜ってうがいしてごっくんしてね〜」と言って、また確認する間もなく、そそくさと私の視界から去って行った。
「え゛ー??今何て言った?これ飲むんかい?ごっくんって言ったよね?ホンマに飲み込んで大丈夫なん???」と、ドキドキしながら飲み込んだ。すると一気にノドと舌がしびれて来だした。そして5分後もう一度看護婦さんがやって来て、さっきと同じようにもう一度ゼリー状の麻酔を少しノドに入れられ、ガラガラガラとうがいをしてごっくんした。しかし、この二度目の時には、既にノドに麻酔が効いていた為、ガラガラガラの感覚もごっくんとちゃんと飲み込めているのかもよくわからないほどだった。
             
○いよいよ検査開始
  
検査を楽に受けられるように、検査予約を入れた前回の外来の時に、主治医には「検査の時には、フラフラになって歩けんようになるくらいしっかり麻酔して下さい」とお願いしていたので、麻酔の注射が腕に入った直後、頭がボーッとなって意識が少しづつ遠のいていくのがわかった。
その直後に検査は始まったようだが、検査中、痛みが全くなかったわけではないが(というか・・恐らく空気を入れた時だと思うのだが、正直なところやっぱ苦しかった)、先生の声もしっかりと聞こえたし、何を言っているのか周りの様子もちゃんと聞き取れたが、確かにノドを越えるときのあのオエオエッとなる独特の苦しさはなかった。

検査中、主治医が「十二指腸潰瘍じゃ。検査してえかったのぉ」と言っていたが、マウスピースと麻酔で喋る事は出来なかったけど、その時内心私は「じゃけ十二指腸潰瘍じゃって私が言ったんじゃんっ!」と思っていた(笑)
            
    
★検査直後のアンビリバボーその1(腹痛編)★

意外にも、検査終了と同時に、意識はハッキリしていた。「それじゃあ、麻酔多目ね」と言って、主治医はカルテに書いていたはずなのに。私の予定では、歩くこともままならないほど意識朦朧になっているはずだったのに・・・??
ベッドに横になったまま、写真を見せられ、今後の治療のことなどを少し聞いた。しかし、この時主治医の話を聞きながら、突然に猛烈な腹痛が襲って来たのです。

私:「せんせー、おなががいだいぃー(泣)」
先:「どこが痛いんか?」
私:「このへんー」 と言って痛い場所をおさえる。
先:「どうに痛いんか?はるような痛みか?
   チクチクするんか?」
私:「わがらんんー(泣)」
先:「・・・」
私:「・・・」 我ながらこの小学生レベルの返事が情けなかったぁー。

結局、十二指腸も細い、クローンで腸も細い⇒検査中入れた空気がお腹の中に溜まって、そのガスが原因で腹痛を起しているのだろうと言われた。つまり、ガスさえ出てしまえば楽になるわけだが、「このまま帰すわけにはいかん」と言われ点滴して帰ることになる。

「じゃあ、フィジオ2本とイントラと・・」と、看護婦さんに指示を出している主治医の声が聞こえたので、力なく「せんせぇぇー」と呼ぶ。
「子どもが帰ってくるけぇ3時までに帰らんといけんけぇ点滴そんなにはとてもじゃないけどムリ〜」と訴える。
先生的には、3本くらいは点滴を打って帰らせたかったらしいのだが、どうしても“母としての私”として譲れない部分があったので、先生も仕方なく、「じゃあフィジオ1本だけいっとくか」という事で納得してもらった。

それにしても・・先生とのやり取りの間、あまりの痛さに終始「う゛っ」ってなって、ずっと“しかめっ面”をしていた私も私だが、そんな私に向かって「わかったけ、その顔はやめてくれぇ」と言った先生も先生だと思った・・・(笑)

点滴の中に、痛み止めとしてブスコパンと、ついでに鉄剤も注射で入れてもらう。ブスコパンはクローンになってから、初めてお世話になった薬だったけど、これが結構効いてくれたみたいで、痛みも徐々に治まってきた^^

点滴の途中で、トイレに行きたくなって起きたついでに時計を見てビックリ!!2時半過ぎとるぢゃんー(@@
慌てて先生に、「もう帰らんといけんけ点滴抜いて」とお願いする。

が、まだ痛みがあるという私の言葉を聞いて、「このまま帰すわけにはいかん」と先生も言うので、私もどれだけ切羽詰まった状況であるかという事を先生にわかってもらうために、「じゃあこのまま(点滴を)持って帰って自分で抜かせて」って言ったら、やっとどうしても帰らないといけない状況にある事を察してくれたようだった。
それでもまだ、「帰すわけにはいかん」と言われ続けたので、結局検査について来てもらっていた夫に一旦自宅へ戻ってもらい、子どもたちを連れて、あとで迎えに来てもらうことにした。

おかげで、フィジオだけでなく、イントラも点滴できたわけだが、2本目のフィジオの途中で、またトイレに行きたくなって起きた時に時計を見て、またまたビックリ(@@ もぅ5時ぢゃんっ!!

廊下の端っこに、夫と下の息子の姿を見つける。「あれ?上の息子は?」よくよく話を聞いてみると、友達と約束しているからどうしても友達の家に行くと言ってきかず、遊びに行ったんだと言う。そんな事もあろうかと「約束しとったら、キャンセルさせて、一緒に病院に連れて来てね!」と散々言っていたのにぃぃ(><)
上の息子は、基本的には友達の家に遊びに行ったら、5時には家に帰るように“門限”を決めてあるので、今から急いで家に戻ったとしても、子どもを何十分も家の外で待ちぼうけ状態にさせてしまう。

おまけに私の点滴はまだ終わっておらず、夫も、私が気づく前から来て、暫くの間待っていたようで、「もー帰るわ!また迎えにくりゃーえーんやろ!」と切れていた(T□T)
勿論、父親として、息子を置いてきた責任というのも感じていたり、ひとり置き去りになっているであろう息子の事を心配していたのだろうけど、こういう状態でこんな言葉を発せられると『あぁぁぁぁ〜〜あんたがそんな事言うけん、私の潰瘍が悪化するんじゃん(TT)』と思いたくなってしまう。。。シュン。

この年度末の忙しい中、1日仕事を休んでもらって、散々待たせてしまったという、夫に対する“申し訳ない”という気持ちがあったのでこの上、また余分に病院までの一往復をさせてしまってはいけないという思いだけでいっぱいになり、とりあえず夫には「すぐ点滴抜いてもらうけ待って。看護婦さん探すけ」と言って、看護婦さんをやっとつかまえた。

「迎えに来とるけん、点滴抜いてほしいんじゃけど」とお願いすると
「うーん、先生に聞いてみんとねぇ」と言って、看護婦さんは先生を探しに、また消えてしまった。
先生は大腸の検査中という事で、手が離せないからどうにもできんという看護婦さんは、「まだ検査後の話もちゃんと聞いてないんじゃろ?ついでにもう少し点滴して帰ったら?」と私に言う。
が、私の後ろには、完璧切れてる夫が立っている(こ、怖〜っ)。
「検査結果の詳しい話は次の外来の時に聞くけん、お願い抜いて」と懇願して、内科外来で次回外来の予約をして、帰宅したのでした(TT_TT)

夫も車に乗った時点ではもう怒りも冷めていたようだったのですが
何せ、上の息子が一年生に上がったばかりの頃、ちょうど私が入院していて、留守番に来てくれていた私の母と入れ違いになり、家の中に入れず淋しくて悲しくて、どこかの橋の上でわんわん泣いていた事があったらしく(^^;)、とにかく「また泣いてるんじゃないかんなぁ・・」という気持ちで、母はメッチャ心配でした。(こうやって、またひとつ潰瘍が増えていくんぢゃぁぁ(TT))
しかし、息子も二年生になり、少しはしっかりと、そしてたくましくなったようで、全然へっちゃら〜な顔をして「裏でサッカーしよーた」と元気に言ってくれたのでホッとしました。ちなみに、夫が2時半過ぎに病院を出た時も、息子の学校からの帰宅には間に合わなかったらしく、その時は玄関の前でなわとびをして、夫の帰りを待っていたらしいです(爆)
少しづつ大人になっていく息子の成長を、たのもしく思えたり、ちょっぴり淋しいと思えたりする、母親八年生の私でした(^^)
          
              
★検査翌日のアンビリバボーその2(薬疹)★
  
検査の結果、十二指腸潰瘍はかなり悪い状態になっていたらしく、今までずっと飲んでいた薬はとりあえず止めて、一番キツい薬を出すと言われた。
その薬は“タケプロン”という胃酸分泌を抑制する作用のある薬で、一日1回の処方だった。それと同時に、胃の粘膜を修復する作用のある“アルサルミン”という薬を食間で一日3回で処方された。

院外処方で、地元の自宅近くの薬局に、検査翌日のお昼前に薬を貰いに行く。
昼食に軽くうどんを食べて、食後1時くらいにタケプロンを1錠飲んだ。そして、少し小腹が空いてきたくらいの2時に本日1回目のアルサルミンを一包飲んだ。そして、夕方6時頃、また小腹が空いてきたかなと思ったので、本日2包目のアルサルミンを飲む。

それから少しして、急に腕が痒くなり出した。少しすると、お腹も痒い。背中も痒い。足も痒い。どうしたんだろう??と思いながらも、この時はまだ自分の体に起きた異変に気づくことはなかった。

驚いたのは、8時頃、お風呂に入ろうと思って、服を脱いだ時だった。首から足の付け根までの半身が、小さな赤いテンテンだらけの湿疹で真っ赤ッ赤になっていた。
子どもたちをお風呂に入れなければいけないので、仕方なくそのままお風呂に入ったのだが、お風呂に入って暖まった事で、余計に痒みは増すし、こんな事になっているとは知らず、ついつい痒い所を服の上からだったけど掻きまくっていたので、少ししみた。

うちの子はふたりとも、別々の、「ある薬物」に対してのアレルギーを持っていて、その薬を飲むと薬疹が出るという経験をしていたので、今回の自分の湿疹も恐らく薬疹に違いないだろうとすぐに思った。

その日の夜は、いつものようにペンタサやラックビーを飲む事さえ何だか怖くて、薬は飲まずに休んだ。あまりの痒みで眠れないかもしれないと思い、安定剤を飲んで寝ようかとも考えたのだが、もしも飲み合わせが悪かったりしたら怖いので、とにかく自然に眠たくなるのを待ってこの日は休んだ。

朝になると湿疹はすっかりとひいていた。しかし、痒みはまだ少し残っている。
ちょうど、週に2回の、主治医の外来担当日という事もあり、病院へ行く事にした。
湿疹は既に消えてはいたが、主治医もすぐに薬疹だろうと言った。
主治医はタケプロンが怪しいと判断したようだったが、私は二度目のアルサルミンを飲んだ直後に症状が出たので、アルサルミンの方が怪しいと感じていたので、結果両方の薬を中止する事になった。(が、アルサルミンは殆ど体に吸収される事のない薬らしいので、医学的に考えるとタケプロンの方が怪しいらしいです)

新しく処方された薬は、“オメプラール”という薬で、これも一日1回の処方だ。しかし・・一度薬疹が出てしまうと、薬を飲むという、日常の普通の行為にためらってしまう(^^;
しかし、悪化している十二指腸潰瘍も治さなくてはいけない。勇気を出して新しく処方された薬を飲んだ。
今度は何ともない!今度の薬は、私の体に合ったみたいだった^^

いつも思う事だが、人は、その人の立場になってみないと、相手の気持ちというのを理解する事は難しいと思う。今回、恐らく生まれて初めて薬疹が出て、初めてこういう“痒み”と闘っててる人たちの気持ちが、ホンの少しだけだけど、わかったような気がした。
うちの子どもたちは、ふたりとも結構肌が弱くて、薬疹を出した事もあれば、小さい頃はよくジンマシンを出していたりした。
そのたびに「かいたらいけんよ。かいたら余計に痒くなるけん、我慢して!かかずにたたきなさい」と言っていたものです。それでも子どもが痒いと言えば、家の中で、「走れ〜」と言ってみたり(※超小さい時の話です^^;)、とにかく気分転換させるように親も努力したり、大きくなってくると、「気合いじゃー!気合いいれたら痒いの飛んでいくー!」って散々言ってきましたが、そういう問題ではないという事を身をもって知りました。
下の子は少しアトピーのケがあるので、この冬もポリポリとよく掻いている姿を見ていたので、改めて、小さな体で、こんな“痒さ”と闘っていたんだな・・って思うと、かわいそうだなぁと感じました。
       
        
★余談ですが・・・★
    
今回“食間”の飲み薬として処方されたアルサルミンを通して思いだしたのですが、私は小学生の頃、この“食間”に飲むという飲み薬について、食事の間に飲む薬だと思っていました。
・・すなわち、半分食事をして、薬を飲む。そして、また何事もなかったかのように、食事を再開する事を言うのだと思っていたのです。
それ以降、中学・高校・学生時代は、“食間”の飲み薬を処方される事もなく、そんな事はスッカリ忘れて日々を過ごしていたのですが社会人になったある日、家にあった薬袋に何気なく書いてある印刷された“食間”という文字を読んで、「あれ?これってもしかして、食事と食事の間、お腹のすいた時間に飲めっていう意味?」って気づいたのでした(爆)
その時に、あまりの自分の発見に感動し(バカ)、その事を誇らしげに母に言ったら、思いっきりバカにされました(当たり前?)
息子たちが恥じをかかないように、私はちゃんと教えといてや〜ろぉっと!