* File 9:早くも再燃(><) *



★退院後★

退院後はもう最悪!
悪行三昧の日々でした(^^;

もう、とにかく食べたくて食べたくて、
襲い来る食欲を、止めることは出来ず・・・。

結構NG食食べまくりでした^^;
具体的に食べた物を、ここに書くことができないくらい・・・。
(↑質・量ともに(^^;))

おまけに、エレンタールは受け付けず(TT)
かろうじて、エンシュアが飲める程度でした。


★天罰★

しかし、神様は見ていた(爆)

退院後も、大して気にならない程度の下血は続いていたのですが、
退院から、1ヶ月10日目の8月25日。
突然の大量下血&排膿が・・・。
かなり焦って、急きょ絶食しましたが、時すでに遅し?

結局26日・27日と3日間に渡って、かなりの量の下血が続く。
しかも、27日の昼頃突然頭痛を感じ、体温を計ってみると、38度5分。
慌てて頭を冷やすが、
一端37度6分まで下がった熱も
夕方からまた上昇し始め、夜には39度1分まで上がった。
このままただ頭を冷やすだけではこれ以上熱は下がらないと悟り、
解熱鎮痛剤を飲んで、数時間後に少しづつ熱は下がってきた。

しかし、先日からの大量下血があった為、
今回の熱は絶対に『おしりからの熱』と確信していた為
「明日は絶対病院行く(tt)」と決めてその日の夜は寝ました。

次の日、予約外で外来に行き、
点滴を2本打ってもらい、
抗生剤を一週間飲んで様子を見るということになりました。
もちろん、絶食も絶対条件です!

病院に行く前から、絶食は覚悟していたので、
主治医から絶食の事を言われても、
抵抗なく受け入れられたのですが、
抗生剤が効いたようで、下血の量も少しづつ減ってきたし、
排膿もなくなったので、とりあえず安心してしまい、
次に来るのは、『絶食とのたたかい』です。

とりあえず、抗生剤は一週間ということだったので、
一週間後「ちょっとだけ食べさせて」と言うつもりで、
再び外来へ行ったのですが、主治医は休み。げげっ。
とりあえず、せっかく来たんだからと思い、点滴2本受けて帰る。

そして、主治医の許可なく、
「まっ、安全食ならいっかー」って感じで、勝手に食事を始めた私(^^;)
(↑良い子の皆さんは絶対にマネしないように!!)


★救急車?★

そして、その一週間後の外来日の9月11日のこと。
「許可なく食べてます」って言ったもんだから、
この日は点滴もなく帰される(当たり前?(^^;))。

CRPも0.11と落ち着いていた為に
またまた安心してしまった私は、
外来の帰りに『3○アイス』の誘惑にどうしても打ち勝つことが出来ず、
かつて大好きだった“キャラ○ルリボン”をお持ち帰りし、
自宅でたらふく食べてしまいました。

そして、その直後、
「いっそひと思いに刺してー!」というほどの激しい腹痛に襲われたのでした。
もう、あぶら汗タラタラで、「救急車呼ぼうか・・」とさえ、考えたほどでした。
しかし、救急車を呼ぼうにも、電話口まで這って行くことも出来ないほどの激痛で、
それでも何とか這いながらロキソニンを2錠飲みました。

すると、薬が何とか効いてくれたのか、
薬を飲んでから30分ほどで痛みは不思議なほど治まりました。
この時の痛みときたら・・・
「天罰だぁ〜」などと、冗談を言ってる余裕すらないほどの痛みでした。

これに懲りて、今回こそは、本当に頑張って絶食せねば!!とも
考えましたが、私は絶食はしようと思えば出来ないことはないのですが、
絶食後のリバウンドがかなりキツイために、
かぎりなく絶食に近い食生活を心がけようと固く心に誓って過ごしていました。

しかし、その12日後の9月23日
再び、突然、「救急車呼ぼうか」レベルの激しい腹痛がやってきたのです。
この時は、NG食さえ食べてはいなかったものの、
昼食に子どもの食べ残したご飯を何故かこの日に限って
ヤッキになって食べまくってしまっていたのです。
食後30分〜1時間後くらいに突然襲って来た腹痛。
前回ロキソニンが劇的に効いたので、今回もすかさず
ロキソニンを飲んではみたものの、一向に腹痛は治まらず・・・。

結局日曜日でたまたま自宅に居た夫に、病院まで連れて行ってもらうことになりました。
しかし、日曜日。
内科の当直医はおらず、
カルテを見ながら一生懸命首をかしげながら「どうしようか」という
放射線科の先生に、
「とりあえず、この痛みだけ何とかとってもらえたらありがたいんですけど・・」と
言うのが精一杯の私でした。

痛み止めの注射が劇的に効いて、注射の後はすぐに楽になったのですが、
その後すぐに元の痛みに戻り、
点滴の中に痛み止めを入れてもらい、点滴を始めると
これまた点滴が始まった途端に痛みがなくなったのですが、
結局その点滴が終わり、自宅へ帰る為、
駐車場に向かうその途中ですでに腹痛は復活です。

結局家に帰っても、相変わらずの腹痛で、
ただ、痛みで非常に疲労がピークに達していた為に
眠たくて眠たくて・・
でも、痛みで寝れなくて・・・という極限状態でした(tt)

結局、午後2時に始まった腹痛ですが、
午後11時にお昼に食べたものを戻したら途端に
腹痛が嘘のようになくなりました。

これって、これって、これって・・・
やっぱり『イレウス〜?』という恐怖が再び私の脳裏をよぎったのでしたぁぁぁ。

そして、9月末の外来日に、地元の病院への紹介状をもらい、
発病前に十二指腸潰瘍の治療でかかっていた地元のM胃腸科外科へ
特定疾患を新たに取得する為に行ったのです。

これはどういう事かと言うと・・・
調子悪くて点滴打ってもらう為だけに、今の病院へ行くには遠くてしんどいので、
「調子悪い時は、近所の病院で、点滴だけ打ってもらい」と言う、
主治医の言葉からでした。

そして、M胃腸科外科で、「一応レントゲンも撮らして!」と言われ、
レントゲンを撮ったのですが、その結果、
「術後によくみれらるケースなんだけど、小腸が少し癒着してますね」と・・・。
入院中に小腸の検査した時には、殆ど異常がみられず
小腸機能障害で身障4級取れなかったというのに・・・(絶句)。

結論!!
先日のイレウス疑惑は、結局この小腸の癒着部分で、
イレウスもどきを起こしていたのではないかということに。



★ストレス強化月間★

そして、心を入れ替えた私は、10月に入り、気持ちも新たに再び絶食を始めたわけですが・・・。
10月1日 下血あり。
10月2日 下血なし。
10月3日 下血なし。
やったー!すごいよ!絶食の効果てき面!!がんばった甲斐があったよ〜(tt)と
思っていた矢先の、10月3日の夕方のこと。
子どもの事で、子どもの同級生の親とトラブル発生。
これがかなりのストレスになり、翌朝突然の大量下血(TT_TT)。
ストレスによる劇的な悪化でした(涙)

この時は、本当に焦りました。
ストレスはクローンを悪化させる要因のひとつであるというのは、知っていましたが、
ここまで如実に自分の身に降りかかってくるとは・・・。
ストレスに弱い自分というのを再確認したと同時に、
ストレスの恐ろしさというのも実感しましたです、はい。

『ストレス強化月間』と言っても、過言ではないほど、
10月はストレス続きでした。
この子どもの同級生の親とのトラブルに始まり、
家庭内における問題、そして隣保班内でのトラブル、
そして、実父の余命宣告などなど・・・。
これでもか、これでもかというほどに、次から次へと
正に、『一難去って又一難』状態の10月でした。

しかし、ストレスで悪化するということを身をもって体験済みの私は、
これ以上ストレスを自分の中に抱え込んではいけないと、
何とか、気分転換をはかったり、
友達に話してグチを聞いてもらったり、励ましてもらったり、
また、自分自身、反省すべき点は謙虚になって反省する事で前進しようとしたおかげで、
様々な問題は、翌月まで持ち越すことなく、
何とか自分の心の中で消化することが出来たかと思います^^